2013年、手羽トロ唐揚げ発売。以来、ずっと増産を続けてまいりました。当時、あまり人気がなかった手羽元でしたが、「鶏の命を丸ごと活かしたい」という思いから生まれたのです。
しかし、食べやすくするために外した骨のことが、私たちの心に引っかかっていました。丸ごと活かしたいと思っているのに、骨を活かせていない、なにかいい方法はないだろうか。
そんなある日…
弊社が串以外の商品開発に向けて本格的に動きだしたのは2013年からですが、当時、手羽元は全く人気がなく、産地や荷受けさんなどでも余りに余る商品でした。私達はこの手羽元を使って良い商品ができないものかと考えました。
手羽元開きや手羽元チューリップなどの加工品がある中どうせならこの太い骨を完全に取っ払って肉だけにしてしまおう。いや、それが手間だから手に余っているのだ、そんなやり取りが続く中…
手羽トロ唐揚げ開発を見るこちらも鶏業界では非常に余る部位の一つであり、商品作りには時間がかかるものでした。当初は肝を使った新しい商品「鶏レバーカツ」や「レバーペースト」などを考え、この開発にも時間を要しましたが・・・
国産鶏の肝煮の開発を見る